結末は絶対意外な結末
僕が道を歩くと老人も女も男も。 みんな僕を見て歓声を上げる。 「きゃああああああああっ!!!!」 って感じでね。 子供たちは僕を見て後を追う子もいる。 「おい、追いかけようぜ!」 僕が人気者すぎてかな? 嫉妬しちゃって、ケンカを売られることもしょっ…
「ベル。私は魔法にかかったのです。キスしてください。元の姿に戻ります」 野獣はその名の通りライオンだった。 しかしそれは、魔女の魔法だという。 キスをするのはためらったが、王子様が戻るのであれば―! 私は野獣とそっとキスをした。 ・ ・ ・ ・ ・ …
「お客さん、困ります!他のお客様のご迷惑になりますから、おやめください」 私は必死にお客様に訴える。 しかしお客様はにらみつけるだけ。 「何言っているの。注文と違う料理を出したのはそっちじゃない」 「お客様。失礼いたしますが、私らは何を間違えた…
「ありがとう。ありがとう。本当にありがとう!」 つぶれかけていた私の店を救ってくれたのは彼のおかげだ。 時給がものすごく低いのにもかかわらず、彼は働いてくれた。 しかし、彼はすっごく頭もよく発想が素晴らしくて、店はどんどん人気になっていった。 …
「この学校を第一志望校にした理由を聞かせてください」 「はい。私は中学の時に知り合いの先輩に誘われて、この学校のテニス大会を見に来ました。他校と対戦するときもこの学校の生徒しか目に入らないくらいに感動しました。 私の趣味はテニスです。ぜひ、…
前に青年二人がいる。 私は40代。私にぶつかってきたのだ。 全く今の若者は。 私は注意をしているのだが。 「それで、以後このようなことは、お気をつけになってほしいんです。」(私) 「は?何のことかわかりません」(青年) 「分かりませんか」(私) 「これだ…
「みなさん。もう5月ですね。ということで!遠足があります!6年生は小学校最後の遠足です。いい思い出を作りましょう!」 6-B組に担任の中山のぞみの声が響き渡る。 今ここでは、遠足の話をしているのである。 でも、みんなあまり乗り気ではない。 「一年…
2024年3月7日(木) いつもと違う雪…粉雪? どうも、こんにちは! TWOSIL'Sだよ。 今日も雪が可愛くふってたよ。 雪が「可愛く」ふるって表現はいつも見てくれてる人は分かるよね? (自分なりの独自表現です) とにかく可愛くふってたんだよ~☆ 朝お出かけすると…
5月つくらいのことだったかなー? 私は友達とディズニーに行ったんだよね。 友達も私もドナルドが大好きで…カチューシャとか服とか、全部ドナルドにしたんだよね。 ドナルドには会えなかったけどデイジーちゃんと(興味あり)、ドナルドのおじさん?(興味なし)っ…
「もおっ!!!やだああああっ!!!」 娘―昌―の声が部屋中に響き渡る。 私は昌の部屋に飛び込んでいった。 「昌!?どうしたの?」 すると昌はうつぶせになって言った。 「ピアノなんて大っ嫌いだあっ!!!」 はあ。 もういつものことだ。 私は昌にピアノがやっ…
2024年3月5日(火) 可愛い雪ちゃんたち みんな、おっはよ~~~~☆☆☆ 今日も始めてくよ。 タイトルが「可愛い雪ちゃんたち」で、なんかおかしいって??? いや~、でも本当にかわいいんだもん。 かわいい。 あんまり上手には撮れなかったけどフワフワしてそ…
私はクラス委員。 いつか学年委員になることが夢だ。 担任の秋葉先生はテストはいつしか、いきなり現れますよ。と言っていた。 が。大変なことが起こった。 「残念ながら、秋葉先生はしばらくお休みになります」 私たち5年1組はそう言われた。 私たちのクラ…
「はああああ」 私はあくびをしてカギを開けた。 そして、玄関前でゴロ~ンと寝っ転がる。 「疲れたよ~~~~」 ここで寝ちゃ迷惑なのはわかってるけど、ご了承ください~~~。 もう力もなんもないし~~。 私は中水朱莉!中学1年生! 今日は2学期始まって…
「あー。楽しかった。」 「うん。映画、楽しかったね」 「うん。それもあるけど、やっぱ英司君となら!」 「あはは。じゃあ、次何する?」 「うーん。ショッピングしたいなあ」 「じゃあ、一個下の階だね。エレベーターにしよっか。行こう」 「うん」 私・実…
「まま。手つなご」 リコにそう言われて私はリコの手をつないだ。 今は、幼稚園から帰る途中。 私はリコといつもの道を通っていた。 とうとう、家が見えてきたその時! ―ガタンっ!!!― 後ろから音がした。 結構、大きな音だ。 私とリコは恐る恐る後ろを振り向…
「いくわよ」 ママが私に言った。 これから私たちはパパを迎えに行くの。 私は行く途中にママに言った。 「ねえ、ママ。面白くしようよ」 「面白くって…どんな?」 「うーん。例えば、かくれるの」 「隠れる?」 「うん。いっつも待ってるとこに階段があるで…
「う~ん。やっぱ、これ?いや、でも、これ古いし。やっぱこれ?あー、でも前回もこれだからなあ。これ?あ、破けてる。ああっ!これだ!…新品だからいいじゃん」 1時間以上迷った末に加恋は、ついに一着のコーデを作った。 加恋はけしてデザイナーではないし…
「お客様~。お決まりですか?」 私は有名なケーキ屋で店長として働いている。 ただ、ときどき困ったお客さんが来る。 困ったものだ。 そんなお客さんは今日も来てしまった。 全然、何も選んでくれないと思ったらクレームをつけるのだ。 それに…。 時は20分…
「おいおい、健。遊ばねえか」 「あ、翔。おはよう。…いつ?どこで?」 この二人は親友だったが性格は全然違った。 翔は家に親が仕事でいないために、自由気楽な人生を送っていて元気な性格だった。 一方で健は厳しい親がいるために日々勉強に取り組み、又お…
「ねえねえ。愛ちゃん」 ある日私は、友達の恵美ちゃんから声をかけられた。 「ねえ。これどうすればいいと思う?」 そこにはクラス中の仲良し女子(10数人)が集まっていた。 「何事?」 私は身を乗り出した。 「あのね。さっきトイレに行ってたんだけど、これ…
「ねえ。話してよっ!なんで話してくれないの?」 私の四歳の娘のリコは、今日もくーちゃんに頑張って話しかけていた。 だけどくーちゃんはリコに何も話してくれないらしい。 話してくれたらいいのに。と、しょっちゅう思う。 リコはあの子にちょっと話しかけ…
「きゃあああああっ!!!!」 助けてっ! 私は姫なのに。攻撃するなんて、なんて無礼者なの! 「いやっ」 竜が火をふいてくる~~~。助けて~~~!!! 「はあっ!」 ん…? 誰? 今誰が竜と戦っているの? ―――――――――― 竜と戦いって勝ったその人は私を向いて言ったの…
私たち・美香子たちの会社の1階には「差し入れスペース」という差し入れコーナーがある。 ここでは、仕事で疲れた社員のために、差し入れを置くところだ。 例えば、私はこの前、マカロンを10個差し入れスペースに置いてみた。 私は「差し入れスペース係」。 …
「あー、分かる。なんか、華ちゃんって性格悪いよね」 「ねー!悪口を言うわけでは無いけど、あそこまで言われたら食べてあげてもいいのに」 あ、またか。この頃私のクラスでは私の悪口を言いつつある、そんな状況。 事件の成り行きは、2か月前から。 2か月…
私たち・のんたちの学校では、一学期に一度、期末テストがある。 期末テストは各学年、国算社理英の合計得点の高い上位20位まで表示される。 表示されるのは、点数と名前。 名前を公開するかどうかは自己選択だが、上位20位に入ったことは、すごく名誉なこと…
私・愛衣は今、友達・紗香の家に来ている。 友達の家に一足踏み込んだ先、出てきた言葉は 「わお」。 現在2LDKに住んでいる私にとって、友達の4LDKの家は良さ過ぎたのだ。 「こんな大きな家もあることは知ってたけど、実物初めて見た」 「え、冗談よしてよ、…
雨宮加恋は普通の大学生。 コンビニでアルバイトをしながら、コツコツと家の家賃を払ってくれている。 もちろん、親が出してくれないわけでもない。 加恋が「私ももう大学生なんだから!自分でお金をためて家賃を払うわ!」 といったからだ。 とはいうもの、全…
うちの名前は倉山栄枯!小学6年生!!! 今は、親友の野崎桜子と遊んでいたよ~! そう、「遊んでいた」っていう過去形なんだけどね。 さっき、ママからメールが来て…家に帰らなければいけないというわけでもなかったけど、話が長引きそうだからお別れしたんだ、…
私・久留宮紀子は今大ピンチです。 私は今車を運転していますが、足がぶるぶると震えてしまっています。 そう、私は今、絶体絶命の危機、漏れそうなのです!!! トイレに行きたくて必死なのです!!! だけど、あいにく車は雪道でめっちゃ混んでしまっています。 …
昔々、世界で一番美しいといわれる王女様がいました。 名前は「白雪姫」。 また、白雪姫はとてもやさしくて国民からも愛されていました。 しかし、そんな白雪姫を嫌う人がいました。 白雪姫のまま母です。 「白雪姫がいないときは、私が一番の美女だったのに…